【防衛セミナーに登壇しました】

静岡県隊友会主催の「2025静岡県隊友会防衛セミナー」にて、自衛官の処遇改善や日本の安全保障についてお話しさせていただきました。

私自身、30歳のときに体験入隊を経験し、自衛官の皆さんが国家のために尽くす姿に深い敬意を抱いてきました。今回の講演では、俸給表の見直しをできる限り早く実現したいこと、若年退職者給付金についても制度の見直しが必要であることを強調しました。さらに、再就職支援やご家族への支援も含め、自衛官が誇りを持って安心して働ける環境を整えていく決意をお伝えしました。

また、2011年の東日本大震災の際には、首相補佐官として福島に入り、自衛隊の皆さんがいてくれたからこそ、まさに命を守り、窮地を脱することができたという経験があります。あの時に感じた「国家の最後の砦」としての存在の重みを、今も忘れることはありません。

世界情勢が大きく変化する中、自衛隊の役割はますます重要になっています。地域の皆さんにも、その意義を身近に感じていただけるよう、これからも取り組みを続けてまいります。

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